
飲食バイト気になるけどキツイってよく聞くな~
何が大変なの?

1年飲食のキッチンで働いた私が教えるよ
私は2021年1月~2022年3月までの、1年と少しの間飲食店のキッチンでアルバイトしていました。
採用されて、覚悟を決めてアルバイトを始めた私ですが、想像以上に飲食店のアルバイトは大変でした…。
この記事では
- 大学生になったので飲食店でバイトしてみたい。
- 飲食店のバイトって何がきついか知りたい方。
- 女性だけど、キッチンでバイトできるか不安な方。
実際にここがきつかったよ!ってところをまとめました。
飲食店で働いてみたい方はぜひ読んでみてください。
立ち仕事は慣れないときつい
飲食バイトは基本どこも立ち仕事です。
バイト自体はじめての人は、まず立ち仕事に慣れないときついです。

靴も専用靴だったし尚更疲れた…
また、狭いキッチン内を動き回るのでピーク時は長距離マラソンしているのかと錯覚します。
飲食バイトはスポーツ、そう心構えしておきましょう。

体力つけないと…
キッチン内が暑すぎる
飲食店キッチン内は、基本的に暑いです。
働いていたところは常にオーブンがついていて、更にフライパンで作っていくのでもう熱気が凄かったです。

料理はアツアツでおいしいけどね
夏場は灼熱地獄です。
本当に脱水症状になりかねないので、定期的に水分補給していました。
下手したら腱鞘炎になる
どんな飲食店で働きたいかによりますが、キッチンだと腱鞘炎になる恐れもあります。
私がまだフライパンの振り方に慣れていない時に、腱鞘炎になりかけました。

はじめて整形内科に行ったよ…
処方された塗り薬と湿布により数日で痛みは引きましたが、私生活にも影響が出てつらかったです。

慣れるまではたくさん質問しよう
キッチンといえど黙々と作るわけではない
フロアは接客で、キッチンは黙々作業のイメージがありますが、そんなことはないです。
キッチンといえどお客様が見えたら「いらっしゃいませ」、お帰りになる時は「ありがとうございました」と言います。
作った料理をフロアの人に渡すときも掛け声があります。
また、他のキッチンの人と協力プレーをしていくのでコミュニケーションはかかせません。

イメージと結構違ったよ
キッチンといえど、仕事上でコミュニケーションはかかせないので本当に黙々と作業したい人にとってはつらいかもしれません。
やけど、手荒れに悩まされる
キッチンバイトする以上、避けられないのが「やけど」と「手荒れ」です。
気を付けていても、知らないうちにやけどの跡が増えていきました…。

1年働いただけでやけどの跡がたくさん…
やけどの跡はなかなか消えません。
腕などがやけどしてもいい覚悟でバイトしましょう。
ちなみに、手荒れは食器を洗う際のお湯により手が荒れていきます。
バイト後はしっかりハンドクリームを塗って対策しましょう!
おしゃれは楽しめない
飲食店は清潔感第一なので、ネイル禁止のところも多いです。
おしゃれをバイトでも楽しみたい人は、髪型自由のところを選ぶといいでしょう。
またキッチンは蒸気が凄いので化粧崩れも酷いです…。

アイライナーすぐ落ちたな…
女性でキッチンバイトしたい方は、皮脂や汗に強い化粧品を使うのがおすすめです。
レシピを覚えるのに一苦労
キッチンバイトを始めてまず覚えることは、レシピの暗記です。
メインのメニューからサイドメニュー、季節限定のメニューはコロコロ変わるのでそのたびに覚えます。

ノートに書いて暗記したよ…
またキッチンバイトは「仕込み」の作業もあるので、仕込みのやり方も頭に入れます。
大体はキッチン内にレシピが貼ってたりするかもしれませんが、暗記しておくと早く作れるようになるのでレシピは頑張って覚えましょう!

覚えることたくさんだ~
常にマルチタスク
飲食バイトはマルチタスクができる人でないと、辛いと感じるかもしれません。
キッチンは同時進行で、一度に4人前とか作ることもあります。

頭がごちゃごちゃになる…
その4人前も一人分ずつ違う料理を作るとなると、頭がパンクしそうになります。
キッチンバイトは、注文されたメニューを間違えずに確実に作らなくてはなりません。
どれだけ忙しい時でも、作る手順や具材を間違えずに、冷静に作り上げるスキルが求められます。

急がば回れ…!
繊細な方には向いていないかも…
HSP気質で繊細な方には、飲食バイトは向いていないかもしれません。
私もHSP気質で他人より繊細なところがあるのですが、キッチンバイトは自分に向いてなかったな~と思います。
なぜなら、
- 完璧な主義なところがあるが、忙しいときは料理の最終的な仕上げにも時間をかけられないのでモヤモヤする。
- ピーク時の時間勝負なところ。
- キッチン内は食器洗浄機やガスの音などがずっと聞こえて辛い。
- 一気に注文がくると頭がごちゃごちゃになって精神的にくる。などなど…

思い出すだけで辛い…
カフェのバイトなど、落ち着いた飲食店なら働きやすいのかな~と思いました。
フロアとキッチンの壁
私はキッチン担当でフロアではなかったんですが、フロアの人とあまり話す機会がなくて仲良くなるのが難しかったです。

同じところで働いてるのに…
同じ職場といえど、キッチンとフロアで壁がある感じがして辛いときもありました。
飲食店では色んな人が働いていてお話しするのも楽しいので、ぜひ積極的に話しかけてみましょう!
土日祝は店内が戦場と化す
土日祝は家族連れが多いので、作る量が半端なく多いです。
土日祝のランチタイム11時半~14時までフライパンを振り続けていました。
ピークを切り抜けたあとは達成感と疲労感が襲ってきます…。

帰宅したら大体倒れ込んでたな
世の中の飲食店で働く人の気持ちを十分に味わいました…。
まとめ
飲食店で働くのは実際とっても大変でした。
ですが、辛いだけでなく良いこともありました。
職場のメニューを安く食べることができました。仕事終わりの疲れ切った状態で食べるバイト先のご飯は最高に美味しかったです。
また、キッチンバイトのおかげで家で料理作るのも早くなりましたし、具材の切り方を真似したり、職場のメニューを家で再現したりして色んな学びがありました
辛い中にも楽しいことややりがいがあって、1年間でしたが頑張ることができました。
これから飲食店でのバイトを考えてる方の参考になれたら嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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